2024.01.25
COLUMN コラム
夜職と昼職の両立は可能か?両立した時のメリット・デメリットも解説
「夜と昼で二つ仕事をしてみたいけど、体力とメンタル持つかなぁ」「でも両立してお金を稼ぎたい」、このような思いを持つ方のために書きました。
読んで頂くと夜職と昼職の両立が可能なのか、両立したときのメリット・デメリットがわかります。ぜひ参考にしてみて下さい。
■夜職と昼職を両立することは可能!
夜職と昼職を両立することは可能です。
ただし、掛け持ちが許可されている企業限定になります。両立しやすい仕事としては以下のようなものがあります。
1.販売職・・・シフト制になっている場合が多く、朝遅めに出勤することも可能
2.システムエンジニア・・・出勤時間がゆるめで、場合によってはリモート(在宅勤務)もある
3.事務職・・・残業が少なく出勤時間も大体同じなので、スケジュールを立てやすい
これらはあくまでスケジュールが組みやすいという点でご紹介しています。
体力的な面で両立しやすい、しにくい仕事があるのも事実なので、自分の体とよく相談しましょう。
■夜職と昼職を両立することのメリット
両立することのメリット①収入が増える
夜職と昼職を両立することで得られる最大のメリットは、「収入が増える」ということです。
夜職は基本的に時給が高く、昼職のみの人よりも稼ぎやすい職種です。
その夜職に加えて昼職もこなすとなれば、収入は格段に上がります。
夜職で水商売をしている人は、売上によって収入が不安定になりがちなので、そこを昼職で補うことも可能です。体力的にはしんどいでしょうが、両立することで収入は間違いなく上がります。
両立することのメリット②リストラや倒産などの不安から解放される
二つ目のメリットとしては、リストラや倒産などの不安から解放されるということです。
仕事が一つだと職場でトラブルがあって辞めることになった場合、次の仕事に就くまでのあいだ当然お金は稼げません。
人によっては全く仕事につけないなんてこともあるでしょう。
ですが、どちらか一方がダメになってももう一方の仕事をしていれば、未収入という状態は避けられます。
さらに将来役に立ちそうなスキルを身に付けられる仕事に就けば、将来的に独立することも可能です。
仕事をうまく両立することができれば、不安解消だけでなく、会社に依存しない生き方をすることができます。
両立することのメリット③スキルを互いの職場で活かせる
三つ目のメリットは、二つの職場で得たスキルをそれぞれの職場で活かすことができる点です。
夜職で得たコミュニケーションスキルは、昼職の接客や営業に。昼職で得たビジネスの知識やマナーは、たとえば水商売ならお客さまとの会話のネタになり、接客のスキルも上がります。
このように仕事を両立しているからこそ得られるメリットがあります。
ただ、自ら意識することも必要です。
無意識では得られるメリットを最大限活かせないので、意識して自分が成長できるようにしましょう。
■夜職と昼職を両立することのデメリット
両立することのデメリット①心身ともに疲れ果てる
夜職と昼職を両立するのは、間違いなく心身ともに疲れ果てます。
休憩時間や休日が減って体調を崩しやすくなるのはもちろん、ストレスがたまります。
このストレスは実際に両立してみないと分かりません。
自分でやると決めたのに「もう動きたくない…」「なんでこんなに頑張っているんだ…」という感情が沸き起こってきます。
この感情を抑え込むことができない人が多いので、仕事を掛け持ちできる人は少ないのです。
これに体調不良が重なれば、もう自分のコントロールは利かなくなるでしょう。
仕事の両立は間違いなく心身ともに疲れるので、体力と強いメンタルがある人でないと続けられません。
両立することのデメリット②自分の時間がなくなる
自分の時間がなくなるのもデメリットの一つです。
自分の時間がなくなるということは、休む時間やリラックスする時間、遊ぶ時間もなくなります。
これは先ほども少し触れましたが、想像以上に精神的にキツイです。
周りの人が旅行に行ったなどの話を聞くと、「いいなぁ」「自分は仕事漬けだ…」という感情が生まれます。人は自分がしんどいときほど他人と比べてしまいます。
そこから劣等感が生まれ、人によっては妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)を抱くことも。いくらお金があっても、それを使う時間がなければ意味がありません。
なので自分の時間がないというのも、仕事を両立する際のデメリットといえるでしょう。
両立することのデメリット③昼職の上司や同僚と会うリスクがある
デメリットの最後は、昼職の上司や同僚と会うリスクがあるということです。
働き方改革で副業を認めている職場も増え、副業OKのところで働いていたとしても、まだ副業に関して偏見を持っている人もいます。
副業OKとなっているならクビになることはないですが、会社によっては辞めるよう促されることもあります。仕事を両立することは、それなりのリスクがあるということです。
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