風俗嬢から昼職へ転職するには?人気の職種やセカンドキャリアまとめ | 夜職からの昼職転職・昼職求人なら昼ドリ

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キャバクラから昼職に就職

風俗嬢から昼職へ転職するには?人気の職種やセカンドキャリアまとめ

短期間で莫大なお金を稼げる風俗嬢のお仕事。でも、風俗嬢は一生できる仕事ではありません。あくまで目標金額を稼ぐまでの仮の仕事……と考えている風俗嬢の方も多いでしょう。

では、風俗嬢をやめた後に何の仕事につくかは考えていますか?風俗で働くことに限界を感じてきたら、昼職への転職を考えてみましょう。この記事では風俗嬢のセカンドキャリアについてご紹介します!

風俗嬢のセカンドキャリアとは?

風俗嬢のセカンドキャリアとは?

「セカンドキャリア」とは、「第二の人生における職業」を意味します。一生風俗嬢として働くか、風俗を卒業して新しい自分になれるセカンドキャリアを探すか……実は、なるべく早めの決断が必要なんです!

昼職への転職を考える風俗嬢は多い

風俗は莫大な金額を稼げるお仕事。しかし、年齢を重ねるごとにお客様はつきにくくなり、若い頃のようには稼げなくなっていきます。

熟女専門店に移籍する選択肢もありますが、単純に体がきつくて出勤数が減り、結局稼げないというケースも……。風俗は体力が重要なお仕事でもありますから、歳をとればとるほど働きにくくなっていくんです。

その点、昼職(一般企業のお仕事)へ転職すれば体力的な負担は減ります。風俗店より福利厚生が整っていますし、社会的な信用も得られるでしょう。もちろん風俗に比べればお給料は減りますが、最低限生活していけるだけのお金は手に入るはずです。

夜の世界で一生働けるような人は、ほんの一握り。「生活が安定してきた」「借金や奨学金を完済できた」「歳をとって以前のようには稼げなくなってきた……」こういった理由から昼職への転職、風俗をやめた後のセカンドキャリアを考える風俗嬢はたくさんいます。

風俗嬢から昼職へ転職するなら早いうちがいい

転職は「30歳」がひとつのラインとされています。20代のうちなら応募したらすぐ面接に呼んでもらえて、そのまま採用というケースもありえますが、30歳を超えると不採用確率がぐっと上がってしまうんです。

そして35歳を超えると、面接にすら呼んでもらえなくなっていきます。ものすごく能力が高かったり、専門的なスキルを持っていたりすれば別ですが……。

企業側も戦力になる人を育てたいので、若い人のほうが採用されやすいわけです。これはもう決まっていることですから、昼職への転職を考えるなら、なるべく早いうちに決断しないといけません。

風俗嬢が転職するときおすすめの昼職って?

風俗嬢が転職するときおすすめの昼職って?

といっても今の時代、何かしらのスキルがなければ転職しにくいものです。「ずっと風俗嬢として働いてきて、昼職で使えるようなスキルは何もない……」と不安になった方、まだ諦めないで!風俗嬢の経験が活かせる昼職もあるんですよ。

風俗嬢の転職におすすめの昼職1:介護職

『ホームヘルパー』『介護福祉士』といった介護職は、人への思いやりを持てる方に向いているお仕事です。

風俗嬢の仕事は(テクニックも大事ですが)、お客様の話に真摯に耳を傾けることから始まりますよね。実はこれ、介護職も同じ。利用者さんの話をよく聞き、「この人は何を求めているんだろう」と相手の立場に立って考える……単純なことですが、介護職ではこういったホスピタリティを持つ人が重宝されるんです。

未経験から転職する場合はまず『介護職員初任者研修』という資格が必要となりますが、これは最短1ヶ月程度で取得可能。また、少子高齢化によって、日本ではこれから介護職の需要が増えていくことが予想されます。スキルを身に付ければ安定した稼ぎが見込めるでしょう。風俗嬢のセカンドキャリアにおすすめの職業です!

風俗嬢の転職におすすめの昼職2:営業職

毎日さまざまなお客様と接する風俗嬢の仕事をしてきた方なら、『営業職』への転職も検討する価値はあります。

ただプレイするだけではなく、お客様が振ってきた話題を上手に膨らませて、話を盛り上げるのも風俗嬢の仕事ですよね。これ、トーク力が命の営業職と共通している部分があると思いませんか?

もちろん、最初からベテラン営業並みのトーク力を期待されはしません。本当に大切なのは「人の気持ちを汲み取ってあげられる」こと。

それさえあれば、営業としてのトーク力は働いているうちに自然と身に付いていきます。介護職と同じで、風俗嬢時代につちかったホスピタリティが活かせるでしょう。

風俗嬢の転職におすすめの昼職3:事務職

『一般事務』『営業事務』『経理事務』といった事務職は、風俗嬢のセカンドキャリアとして非常によく選ばれている転職先。

特に『一般事務』はオフィスワークの基本を学べることに加えて、未経験でも初歩的なパソコン操作ができれば採用されやすいので、会社員経験のない方におすすめです。『秘書検定』『日商簿記』といった各種資格を取得すれば、給与UPに繋がる可能性も!

また、事務職は『髪型・ネイル自由』『オフィスカジュアルOK』のような、女性に嬉しい待遇が揃っている会社も多いですよ。

風俗嬢の転職におすすめの昼職4:企業の受付嬢

風俗嬢から『受付嬢』に転職する選択肢もあります。華やかな昼職の代表格、というイメージですよね。

介護職や営業職に比べて仕事内容が想像しづらいかもしれませんが、やることはシンプル。「会社を訪れたお客様に礼儀正しく応対し、ご案内する」これだけです!また、企業によっては英語力を求められる場合もありますが、よほどの大手企業でなければ必須ではありません。

受付嬢はその企業の「顔」となる存在のため、容姿も選考基準のひとつと言われています。今まで風俗嬢として自分を磨いてきた女性なら、採用される確率は高いかもしれません。

さまざまな企業の方と顔を合わせるのでビジネスマナーは必須となりますが、どんな仕事でもビジネスマナーは必要です。昼職への第一歩として、まずは受付嬢を目指してみるのもアリでしょう。

風俗嬢の転職におすすめの昼職5:風俗店の内勤スタッフ

『風俗店の内勤スタッフ』に転職して活躍する元・風俗嬢もたくさんいます(厳密には「昼職」ではないかもしれませんが)。

風俗店スタッフといえば男性のイメージですよね。しかし、最近は女性の内勤スタッフを採用する風俗店も増えてきているんです!

風俗嬢の相談に乗ったり、女性目線でお店を働きやすく改革したり……男性スタッフでは難しいことを任せられる存在として重宝されるでしょう。

それに自分自身が風俗嬢として働いていたんですから、風俗業界の知識も豊富。内勤スタッフとして経験を積み、女性店長として自分のお店をオープンした人も珍しくありません。

「なんだかんだで風俗業界って面白いかも」「経験を活かして女の子にとって働きやすいお店を作りたい!」そうお考えの方は一考の余地アリですよ。興味があれば、今在籍しているお店に女性スタッフの募集があるか尋ねてみるといいでしょう。

風俗嬢から昼職へ転職するにあたっての準備

風俗嬢から昼職へ転職するにあたっての準備

せっかく昼職へ転職しても、必要な準備をきちんとしておかなければすぐに風俗嬢へ逆戻りなんてことも……何をすべきなのか、事前にチェックしておきましょう!

昼職への転職準備1:貯金をする

わかっていると思いますが、昼職のお給料は風俗よりずっと安いです。もともと質素な生活を送っている人ならいいのですが、風俗嬢時代の豪華な生活レベルのまま暮らしていると、すぐにお金が足りなくなってしまいます。

ぜいたく品が買えないだけならともかく、食費や公共料金すら満足に用意できないとなったら大問題。「どうしても明日までにお金が必要で、風俗嬢に戻っちゃった」なんてことになれば、覚悟を決めて昼職へ転職した意味がありません。

そんな悲劇を迎えないよう、風俗嬢のうちに貯金をしておきましょう!最低でも「3ヶ月」は無収入でも暮らしていけるだけのお金を持っておけば、いざというときも安心です。

今までムダ使い・散財していたようなら、その見直しも必要。少しずつでいいので、昼職の生活感覚に合わせていくのが大切ですよ。

昼職への転職準備2:空いた時間を使ってスキルアップをする

待機時間を有効に使って、転職に役立つ資格の勉強をしましょう。資格はその人の能力を証明してくれるので、転職時にアピールすれば採用される可能性がぐっと高まります!

一度の試験で合格できなくても、面接のとき「〇〇資格の取得に向けて勉強中です」と一言添えるだけで、やる気のある人材だと思ってもらえます。資格があるだけで応募できる求人の幅も広がりますし、待遇の充実した企業を見つけやすくなるでしょう。

資格取得以外にも、何かしらスキルのつくアルバイトをしてみるのもOK。目指している仕事が専門性の高いものなら、アルバイト経験でも充分アピールポイントになります。また、働いた期間は短くても履歴書の職歴欄に書けるようになるため、その点でも有利になるでしょう。

昼職への転職準備3:生活リズムを整える

一部を除いて、ほとんどの昼職は「朝始業・夜終業」です。日中に寝て夜中に働く風俗嬢の場合、昼職に転職しても、生活リズムの違いから遅刻・欠勤が続いてしまう可能性が大。

昼職の世界は遅刻や欠勤にとても厳しいです。自己管理のできない人には仕事を任せられないと、クビになるケースだってありえます。

夜中メインに働いている風俗嬢さんは、ちょっとずつでいいので出勤時間帯を調整して、昼型の生活に戻していきましょう。

風俗嬢が昼職へ転職するコツ1:風俗嬢だったことはあえて言わなくてOK

風俗嬢が昼職へ転職するコツ1:風俗嬢だったことは言わない

昼職へ転職するときは履歴書を書く必要があります。でも、履歴書の職歴欄に「風俗嬢をやっていました!」とは書きにくいですよね……。

実際、風俗嬢だった事実を転職先の会社に明かすのはオススメしません。偏見の目で見られたり、セクハラに遭いやすくなったり……メリットがないんです。

何もかも正直に言わないと転職できないわけではありませんし、自分の損になることは言わなくてOK。

となると、その「風俗嬢として働いていた期間」をどう説明するかが問題です。

風俗嬢だった事実を職歴に書けないとなると、履歴書上そこは「空白期間」になり、会社側には「この期間は仕事をしていなかったんだな」と見なされます。

面接官に「なぜ数年間も無職だったの?」「この期間は何をしていたの?」と質問されるのは間違いありません。

もしそういった質問をされなくても、「この人は即戦力にはならないな」「仕事を続けられない健康上・性格上の問題があるのかも……」と思われて、不採用になる確率がグッと上がってしまうでしょう。

困りましたね。ではこの空白期間、いったいどう説明すればいいんでしょうか?

風俗嬢が昼職へ転職するコツ2:空白期間に理由を付ける

風俗嬢が昼職へ転職するコツ2:空白期間に理由を付ける

前述した通り、風俗で働いていた期間は第三者から見れば「空白期間」にあたる可能性が無きにしも非ず……。

風俗勤務の経歴を履歴書に書くわけにもいかないので、この空白期間を何と説明したらいいか迷ってしまう方も少なくないでしょう。

ここで逆転の発想です。要は空白期間に理由があり、説明できれば問題ないんです!

ここからは、風俗で働いていた期間の説明の仕方を解説します。

風俗で働いていた空白期間をどう説明すればわからない方は、ぜひ参考にしてくださいね。

「家庭の事情があった」と答える

「子供の面倒を見なければいけない」「親の介護でまとまった時間を取るのが難しい」と、何かしら家庭事情を抱えて風俗で働き始める方も少なくありません。

そんな方は、「家庭の事情があった」と答えて大丈夫◎

家庭の事情の理由ではなく「自分が体調を崩していた(ため自由シフトの風俗で働いていた)」場合、現在は健康に就労えきるアピールもお忘れなく!

家庭の事情もいろいろあるかと思いますが、「今はしっかりあなたの会社で働くことができます」と示すことが大切ですよ。

昼職へ転職した知り合いいわく「元気と笑顔さえあれば大丈夫なところもある」だそうです(笑)

ご自身の体調に関して無理は禁物ですが、面接のときは「現在は家庭の事情関係なく休まず働けます」という旨を伝えましょう!

「専業主婦をしていた」と答える

既婚者に限ってですが、「専業主婦をしていた」と答えるのもアリ。

前述した通り、風俗で働いていた旨をあえて履歴書に書く必要はないため「家庭に入っていた」と答えるのがスムーズでしょう。

ただし未婚の方は、この理由を使えません。

嘘がバレるとその職場ではもう信用されなくなりますし、即解雇もあり得ます!

ちなみに「専業主婦だったのに、なぜ働き始めるのか」と聞かれたときのために、具体的な理由を答えられるとなお良し。

子供の成長に合わせて貯金する額を増やしたい

家計を支える必要が出てきた

といった具体性をもった理由であれば問題ありません。

また最近はお子さんの予定について聞いてくる会社は少なくなってきているようですが、「妊娠・出産に関わらず、長く働きたい」といった意思表明ができるのが望ましいでしょう。

風俗嬢が昼職へ転職するコツ3:落ちてもすぐに諦めない

風俗嬢が昼職へ転職するコツ2:落ちてもすぐに諦めない

履歴書を丁寧に書いて、受け答えの練習もして、緊張しながら面接を終えて……そこまでやって結果が不採用だと、どうしても落ち込んでしまいますよね。

自分を否定された気分になって、「私には昼職なんて向いてないのかな」と考えてしまう日もあると思います。

私の友人も昼職に仕事に転職するまでは、30社くらい落ち続けたみたいです。

でも、周りには社会人経験者のライバルもたくさんいます。

優秀なキャリアを積んできていたり、仕事に役立つ資格をたくさん持っていたり……そんな彼らに後れを取ることがあっても、それはある意味当然の話。

「落ちるのは当たり前」と考えて、楽に構えておくのがコツですよ。

「どんな会社でも受かればOK!」とは言えませんが、世の中に会社は星の数ほどあります。

最初のうちは落ちてもすぐに諦めず、根気強く転職活動を続けてみましょう。

風俗嬢が昼職へ転職するコツ4:応募する会社の下調べは入念に

風俗嬢が昼職へ転職するコツ3:応募する会社の下調べは入念に

会社の内情を調べないで入社したら実はドのつくブラック企業だった、というのもよくある話です。

転職サイトに載っている求人情報をしっかり読み込むのはもちろん、社員からの評判も調べて、自分に合う会社かどうかチェックしておきましょう!

「一刻も早く風俗嬢を上がりたい」という気持ちはあると思いますが、軽はずみに転職先を決めると後悔する結果にもなりかねません。

ブラック企業で酷使されて、貯金も使い果たし、結局風俗嬢に逆戻り……のパターンもありえます。

この先何年も働くかもしれないからこそ、転職活動は慎重に行いましょうね。

風俗嬢が昼職へ転職するコツ4:面接は一問一答で

風俗嬢が昼職へ転職するコツ4:面接は一問一答で

昼職の面接では、あなたのやる気やスキルはもちろん、仕事に必要なコミュニケーション能力があるかどうかも見られます。

「風俗嬢時代はお客さんといっぱい話してたから大丈夫!」という方……本当にそうでしょうか?

ずばり言うと、面接のコツは「答えすぎない」「黙らない」ことです。面接官からの質問は一問一答を意識して答えるのがベスト!

〇〇さんはなぜこの職種を志望したのでしょうか?

はい、前職で身に付けた接客スキルが活かせると思ったからです!私はもともと人と話すのが好きで、接客業は天職だと思っています。なぜ人と話すのが好きになったかというと、子供の頃にこんな体験があって……そのとき私はこう思って……(※以下延々と続く)

な、なるほど……(変な人だなぁ)

適度に話を膨らませるのは大事ですが、あまりに関係ない話題を話しすぎると「その場にふさわしい話ができない人」と思われてしまいます。かといって、

〇〇さんは接客業をされていたんですね。例えばどんなときにやりがいを感じましたか?

あ、えっと……お客さんの笑顔が見れたときですね……

なるほど。具体的なエピソードはありますか?

……うーん、特にないです

……なるほど~(話が広がらないなぁ)

極端に沈黙してしまうのも、「コミュニケーション能力がない人」と思われる原因になります。

答えすぎてもいけないし、黙り込んでしまってもいけないんですね。

最初のうちはさじ加減を掴みにくいと思いますが、基本的には一問一答で返して大事なポイントは話を広げるようにしましょう!

風俗嬢が昼職へ転職するコツ6:少しずつステップアップするのもアリ

風俗嬢が昼職へ転職するコツ5:少しずつステップアップするのもアリ

「せっかく昼職に転職するなら、安定した待遇を手に入れたい。アルバイトや派遣じゃなくて、一生働ける正社員がいい!」そう考える気持ちもわかります。

ただ前述した通り、転職はライバルが多いもの。

目立ったキャリアのない状態でいきなり正社員に転職しようとしても、すんなり行かない場合もあります。

もうだいぶ疲れてきたよ……でも、昼職への転職は諦めたくないし……。

そんな人はアルバイトや派遣社員・契約社員の道を検討してもいいかもしれません。

最初の数年は昼職の下積み期間と考えて、簡単なアルバイトや派遣のお仕事から始めるのもアリ。

もちろん収入は減ってしまいますが、そこは風俗嬢時代に作っておいた貯金で乗り切りましょう(だから、転職前の貯金は本当に大切なんです……!)。

アルバイトから派遣社員、派遣社員から契約社員、契約社員から正社員……と、自分のスキルに合わせて少しずつステップアップしていくのも選択肢のひとつ。

また、やりたい職種が決まっている人は、正社員登用制度がある会社かどうかもチェックしておくといいですよ!

まとめ:「風俗嬢は昼職へ転職できない」は思い込み

風俗嬢は「究極の接客業」と言われています。自分には何のスキルもないと思っている方も、今まで風俗嬢として働いてこられたということは、ホスピタリティやコミュニケーション能力に長けている証拠。自信を持ってOKです!

風俗嬢から昼職へ転職して、自分だけのセカンドキャリアを築き上げるのは、確かに簡単ではありません。しかし「面接の重要なポイントを押さえる」「資格やスキルなどアピールできる材料を用意する」など、前準備をしっかり行えば道が開ける可能性はあります!

「職歴の空白期間をどう説明するか?」「面接のときは何を意識すればいい?」といった、転職のコツを説明したこちらの記事もあわせてチェックしてくださいね。

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