2024.01.25
COLUMN コラム
キャバクラから昼職に就職
風俗から上がりたい!風俗を辞める際の準備と辞める理由・注意点
風俗嬢は簡単に高給を稼げる職業というイメージですが、体力的にも精神的にも苦痛を感じやすい職業です。
接客や生活習慣、年齢など様々な要因から「風俗嬢を辞めたい」「風俗から上がりたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は風俗を辞める際にしておくとよい準備と、風俗を辞める際に伝える理由、辞める際の注意点についてご紹介します。
風俗を辞めたいのに辞められない方の特徴についてもご紹介しているので、「そろそろ風俗から上がらなくちゃな」と感じている方もぜひ参考にしてください。
風俗を辞める際の準備
風俗を辞める際にしておくとよい準備についてご紹介します。
お金の貸し借りがある場合は清算しておく
お金の貸し借りはトラブルの元になります。
お店にバンスや前借をしている方は辞める前にしっかりと返済しておきましょう。
借りたお金はもちろんですが、同僚に貸している場合やお店側で給料の一部を積み立ててもらう「お店貯金」をしている方は忘れずに返還してもらうようにしましょう。
辞めると伝えてからだと、引き止めるために中々返してもらえなくなる恐れがあるので、辞めることを伝える前に返してもらうのがポイントです。
辞めるための理由を考えておく
辞めたいとお店に伝えると、ほとんどのお店でなぜ辞めたいのか理由を聞かれます。
曖昧な理由の場合、引き止めれば続けてくれそうと思われてしまいスムーズに辞めることができなくなる恐れがあるため、明確に理由を伝えましょう。
ただし、近くのお店に移転する予定があるのにも関わらず遠方に引っ越すから辞めたいなど、バレる嘘を伝えるのはNGです。
転職先の目星を付けておく
夜職昼職に関わらず、お店を辞めてすぐ新しい職場が見つかるとは限りません。
風俗嬢を辞めた後、新しい職場が中々決まらず生活が苦しい状況に陥らないように、転職先の目星を付けておきましょう。
風俗嬢から昼職への転職がしたいとお考えの方はぜひ「昼ジョブ」をご利用ください。
夜職経験者に特化した転職エージェント昼ジョブでは、夜職経験のあるエージェントが求職者に合った求人をご紹介いたします。
2週間前~数日前に辞める旨を伝える
上記の準備が終わったら、辞める旨をお店へ伝えましょう。
一般的な会社員やバイトの場合、辞めることを「1ヵ月前」までに申告するのがよいといわれていますが、風俗店の場合は「2週間~数日前」に申告するのがよいでしょう。
あまり早い段階で辞めたいと伝えてしまうと、辞めるなと引き止められてしまうケースや逆に干されて出勤制限を受けるリスクがあります。
風俗を辞める時に伝える理由
風俗を辞める際には、辞めたい理由を伝える必要がありますが、「接客が辛い」等の理由を伝えると「それは皆同じだから」と辞めることを認めてもらえない恐れがあります。
「それならしょうがない」とお店側に納得してもらいやすい理由をご紹介します。
目標を達成したから辞めたい
納得してもらいやすい理由として、目標を達成したからという理由が挙げられます。
例えば、学費のための貯金が貯まった、借金を完済したなど目標を達成した場合、風俗の仕事を続ける理由がないため、引き止められにくいです。
辞めることを伝える前に、始めた理由や目標をもうすぐ達成しそうなことをそれとなく雑談しておくと信じて貰いやすいです。
家庭の事情で辞めたい
家族が病気にかかってしまったためそばで看病してあげたい、親の介護が必要になった、遠方に引っ越すことになったなどの理由であれば、引き止められることはほぼありません。
これらの理由はお店側にはどうすることもできないため、仕事との両立が難しいと納得してくれるでしょう。
心身の限界を感じたから辞めたい
お金を支払っているからいいだろうと過激な要求をしてくるお客さんの対応をはじめ、風俗は精神的にもキツイことが多いです。
毎日深夜まで働くため生活リズムの崩れから体調を崩してしまうなど、体力的な負担も大きいでしょう。
風俗嬢は体調の変化と隣り合わせの職業であり、お店側も健康状態がよくないにも関わらず無理に働かせることはできないため、心身の限界を感じた時には素直にお店に伝えるようにしましょう。
身バレしたから辞めたい
風俗嬢もひとつの立派な職業にあたりますが、知人に秘密にして働いているキャストは多いため、身バレをきっかけに風俗嬢を辞める方も少なくありません。
風俗店の身バレは親や恋人との深刻な問題に発展しやすいため、お店側もスムーズに辞めさせてくれるケースが多いです。
加えて、最近はSNSが発達したことからキャストの顔や名前をSNSで公開し宣伝するお店も少なくないため、風俗店で働いていることがバレてしまう確率が高まりつつあります。
お店の宣伝行為から身バレし、親に怒られた、彼氏に別れると言われたと伝えるとお店側も辞めることを納得せざるを得ないため、辞めるための有効的な口実といえます。
注意!辞める際に気を付けること
風俗店を辞める際に気を付けるポイントについてご紹介します。
連絡先や宣材写真を消してもらう
辞める際には、これまでお店の宣伝やお客さんにキャストを選んでもらう時に使用していた宣材写真や連絡先をしっかりと消してもらうようにしましょう。
もしあなたが人気のある風俗嬢であった場合、お店を辞めた後でも客寄せのために宣材写真が使用されてしまう恐れがあります。
宣材写真は身バレの元にもなるので、100%消してくれたかしっかりと確認するようにしましょう。
違約金は払わない
全てではありませんが、キャストを辞めさせないように「退店するなら違約金を支払って」と違約金の支払いを促してくるお店も中には存在します。
違約金として高額を提示し圧力をかけて引き止めようとするお店もありますが、労働基準法において違約金の定めをすることは禁止されているため、違約金は支払う必要ありません。
支払う必要がないにも関わらず、辞めたいからと違約金を支払ってしまう方も少なくないので注意が必要です。
飛ぶのは絶対にNG!
辞めることを認めてもらえるか不安、辞める理由を考える・伝えるのが面倒くさいという理由から、お店に何も言わず飛んでしまおうと考えている方もいらっしゃると思います。
しかし、飛んでしまうとしつこく電話が来たり、風俗店のスタッフが家を訪ねてきたり、宣材写真や連絡先を消してもらえないなどの危険があるため、飛ぶことは絶対に避けましょう。
移転先や連絡先をお客さんに伝えない
他の風俗店に移転する場合、移転先やプライベートな連絡先をお客さんに伝えてしまうとお客さんの引き抜き行為として罰せられる可能性があります。
罰金として働いた分のお給料が支払われなかったり、悪い噂を流されてしまうなどの恐れがあるため、お店を辞めるまでは移転先の情報や連絡先をお客さんに教えることは控えておくのがよいです。
風俗を上がりたいのに上がれない方の特徴
風俗を上がりたいのに上がれない方は、以下の特徴がある場合が多いです。
・変化を怖がってしまっている
・次の仕事を中々見つけられない
・昼の仕事や社会のルールに不安を抱いている
加えて、水商売は一度始めると抜け出すことが難しいため、ズルズルと続けてしまっている方も多いでしょう。
風俗から抜け出したいけれど抜け出せないと悩んでいる方は、夜職から抜け出すのが難しい理由と抜け出す方法について解説しているこちらの記事を合わせてご覧ください。
風俗嬢を辞めたい人におすすめの転職先
風俗で働いていた人が、辞めたあとにおすすめの転職先をご紹介します。
- 事務職
- 資格を活かせる仕事
- 未経験者可能の求人
風俗を辞めたい人には事務職がおすすめ
風俗は短時間で高額が稼げるので、お金使いが荒くなりがちです。
これは私も含めて多くの風俗嬢が感じていることですが、タクシーに乗るのは当たり前、高い化粧品や服の購入、エステも気にせずお金を使うという金銭感覚になっています。
まずはそれを直すことが重要です。そのためには事務職が一番おすすめです。朝から夜まで会社にいるので、お金を使う時間がありません。
かと言って、おしゃれができないとストレスを感じるでしょうが、事務職(OL)なら通勤時におしゃれを楽しむことができます。特に最近はネイルや茶髪OKという職場が多いので、おしゃれを楽しみつつ風俗時代の金銭感覚を修正することができます。
資格を取得して転職に活かす
医療事務や介護系、PCスキルなどやってみたい仕事の資格を取得すると転職に有利になります。
また、資格を持っていると職場で「自分が役立っている」という実感があり、自己肯定感が高まります。やりがいがある上に職場でも頼りにされるので、長く勤めることができます。
今からでも取得できる資格としては、「医療事務」や「介護系」「PCスキル」「Web制作」などがあります。
なお、資格取得のための通信講座にはさまざまなコースがありますが、すぐに転職に役立たない講座や趣味の延長のような講座は避けましょう。即戦力となる資格取得を目指すのがポイントです。
未経験者可能の求人
昼間の仕事と風俗を兼業にしていた人は無職の期間がないので、転職する際にそれほど不利にはなりません。
しかし、風俗だけで働いてきた人は、履歴書にはそのことを書きづらく「無職の期間」ができてしまいます。その結果、転職活動は不利になりがちです。
そんな人には「未経験者可能」の求人がおすすめです。「未経験者可能」という職場は、人材不足で大量に人を募集しているので無職期間がある人でも採用されやすいからです。
未経験者可能の求人には、次のようなものがあります。
- コールセンター
- 介護系
- 事務
- 工場での軽作業や検品
ほかにも最近は多くの「未経験者可能」の求人が出ています。転職サイトを利用して探してみましょう。
ただ、転職先はなるべく無くならない、つまり将来性のある仕事にするのがおすすめです。
風俗を辞めて適性のある昼職に転職したい方は「昼ジョブ」をご利用ください
風俗嬢を辞めたいと思った際には、お金の貸し借りを清算しておく、辞めたい理由を具体的にしておく、次の転職先の目星を付けておくなどの準備をしておくことで、スムーズに風俗嬢を辞めることができる傾向にあります。
特に風俗嬢を辞めた後の仕事が見つかっていないと生活することが苦しくなってしまうため、次の転職先の目星を付けておくことはとても大切です。
「風俗嬢から安定的な昼職へ転職がしたい」と考えている方はぜひ「昼ジョブ」へご相談ください。
昼ドリは夜職経験者に特化した転職エージェントのため、「自分で調べるのは不安」「自分はどんな職業に適性があるのか知った上で転職活動を始めたい」という方も安心して利用することが可能です。
昼ドリには夜職経験のあるエージェントが多数在籍しているため、夜職経験者にしか分からない悩みや不安を相談しながら一緒にキャリアプランを考えることも可能です。
昼職に必要なビジネスマナー研修やPC研修も積極的におこなっているため、昼職が初めての方でも安心してチャレンジすることができます。
まずはこちらからお気軽にご相談ください。