2024.01.25
COLUMN コラム
キャバクラから昼職に就職
夜職と昼職の違いとは?それぞれのメリット・デメリット解説!
「夜職って高時給でいいよね」
「でも昼職は安定しているから捨てがたいな」
このように、仕事にはメリット・デメリット様々あるものです。
本日は、夜職と昼職のそれぞれのちがいについて解説していこうと思います。
ちなみに筆者は昼職歴3年・夜職歴4年のハイブリットです(笑)
もちろん、昼職だけ・夜職だけ・掛け持ちのすべてを経験しています!
それではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
昼職と夜職の違いとは?
まず、昼職と夜職は「働き方」「生活スタイル」といった点に違いがあります。大きな違いを3つのポイントに整理したので、自身の生活がどう変化するかチェックしてください。
勤務形態が昼夜逆転する
昼職から夜職になると、昼夜逆転の生活になります。
昼職の勤務時間帯は朝~夕方である一方、夜職は夜~朝に仕事をします。
夜職の場合、夜間帯に出勤して明け方まで働く生活になるので、起床・就寝の時間はもちろん、プライベートも含め夜型の生活になると覚えておきましょう。
収入に大きな差が生まれる
昼職と夜職は、給与面にも大きな違いが生まれます。
基本的に夜職のほうが時給が高く、昼職よりも稼ぎやすいのが特徴です。昼職が時給900〜1,200円程度であることに対し、夜職は時給1,500〜2,000円程度の求人が見つかります。
また昼職は以下の条件によって、給料が変動するのが一般的です。
- 最終学歴
- 勤続年数
- 保有する資格
- これまでの経験
対して夜職は、実力主義の世界であるため、学歴や経歴に関係なく、努力次第で高額のインセンティブも狙え、働けば働くほど稼げます。中には年収1,000万円を超えるプレイヤーもいるため、高収入を目指したい人におすすめです。
ただし、昼職は給与体制が安定している一方で、夜職は収入が不安定になりがちです。収入面は「昼職<夜職」ですが、安定性は「昼職>夜職」なので注意しましょう。
福利厚生の充実度が異なる
昼職・夜職は、福利厚生(従業員の生活に対するフォロー)の充実度が異なります。
まず昼職で働く場合には、次のような福利厚生を利用できるのが特徴です。
- 社会保険・厚生年金
- 特別休暇の提供
- 手当
昼職の福利厚生の代表的なものとして、夏季休暇や年末年始休暇、資格手当があります。毎年安定した休暇日数を確保できるのはもちろん、給与のベースアップに役立つ制度を用意してあるのが一般的です。
対して夜職は、場合により社会保険や厚生年金の対象外になるなど、福利厚生が限られることがあります。勤務先によって福利厚生の条件が異なるため、事前に規定を確認してください。
関連記事:昼職と夜職の掛け持ちは出来るの?掛け持ちのメリットやデメリットについて解説
関連記事:夜職から昼職への転職を成功させるコツを解説!おすすめな仕事や仕事探しのコツ、転職の進め方を解説
夜職のメリット・デメリット
夜職の特徴
夜職の年齢層は基本、20代~30代です。
同性がどうしても多い職場なので、人間関係がバチバチすることも多いです。
しかし、仲の良いお店だと女子校のような楽しさもあります。
このように、昼職と同じで働きやすさは「お店との(会社との)」相性次第です。
夜職のメリット
1.お金が稼げる
「がんばれば」桁違いに稼げます。奨学金返済のために働いている大学生も多いです。
2.煌びやかな毎日
やはり、華やかな職業。毎日ドレスを着てメイクアップして、ちやほやされて…女性の1度はあこがれる世界なのではないでしょうか。
3.得られるスキルが多い
普通に生活していては得られない「トーク力」や「聞く力」など、生きていく上で使えるスキルがたくさん身につきます。
関連記事:【夜職から昼職への転職】昼職でも稼ぎたい!夜職並みに稼げる仕事ってあるの?
夜職デメリット
1.金銭感覚が狂う
完全に金銭感覚が狂います。何十万、何百万のお会計が当たり前の世界です。辞めた後にお金の管理に苦労することがあります。
2.他人が信用できなくなる
お客様、スタッフ、キャスト…様々な人に裏切られることが多々あります。むしろお客様のとった、とられたは日常茶飯事です。
3.友人が減る
これは人にもよりますが、友人との時間や生活タイムがちがってくるので、すれ違いがちです。また、夜職に偏見を持っている人も少なからずいます。
4.仕事によっては低収入が続きやすい
昼職の仕事は安定性が高い一方で、低収入の仕事が多いことに気を付けなければなりません。例えば、最低賃金で働かせられる仕事が多いほか、残業時間が多いブラック企業も見つかります。
国税庁の「民間給与実態統計調査 」によると、給与をもらっている会社員のうち年収500万円を超えるのは人口の3割程度であり、残り7割の国民は年収500万円以下です。また日本の平均年収が458万円程度であることも含め、低収入に悩まされている人が多いことに注意してください。
このように夜職は「デメリット」というリスクをとれば、大きな「メリット」、いわゆるリターンを得られるわけです。
関連記事:夜職から昼職を目指す人におすすめの仕事
関連記事:夜職と昼職の両立は可能か?両立した時のメリット・デメリットも解説
昼職のメリット・デメリット
昼職の特徴
昼職はもちろん年齢層は幅広いです。
職業にもよりますが、男女混合の会社が多いでしょう。
しかし、もちろん会社によって合う合わないがあります。
安い給料で嫌なお客様への対応・いじわるな上司と関わる必要があることも。
昼職メリット
1.安定している
もちろん100%クビがないというわけではありませんが、基本的に給与は固定で安定しています。夜職のように毎月変動しません。
2.信頼されやすい
どうしても社会的に夜職は信用されにくいです。昼職であるだけで、社会的に信用されやすい傾向にあります。
3.健康的な生活を送りやすい
やはり人間は朝起きて夜寝る生活に適しています。筆者自身、夜職時代は毎月のようによく風邪を引いていました。
関連記事:夜職から昼職に転職して気がついたこと
昼職デメリット
1.残業がある
「残業ナシ」と謳っていても残業があることがほとんどです。また、会社によってはサービス残業なんて文化もあったりします。
2.年功序列が厳しい
やはり、年上の人を敬う風習が強いです。夜職の場合は、歴よりも入店順に上下関係が完成しているので、ある意味はっきりしていてわかりやすいです。
3.頑張りが評価されない
がんばって成果を上げたところで、給与は多少しか変わりません。夜職は努力がそのまま給与に代わります。
このように昼職は、安定的だからこそ「なんだかつまらない」「がんばれない」という思いが湧いてくるのは確かです。
関連記事:【女性が活躍!】髪型・髪色自由でおすすめの職種5選
昼職と夜職どっちで働くほうがいいの?
昼職・夜職には、それぞれメリット・デメリットがあるため、どちらの世界で働くべきか悩んでいる人も多いでしょう。
参考として、昼職・夜職がおすすめな人の特徴をまとめました。自分がどちらの世界で働くべきか考える参考にしてください。
安定をお求めなら昼職がおすすめ
「毎月安定した収入を得たい」「住宅ローンや生命保険に加入したい」というように生活の安定を求めているのなら、福利厚生や社会的な信頼が整っている昼職をおすすめします。
確かに収入面には劣る昼職ですが、能力やスキルを問わず一定金額以上の給料をもらえるのが魅力です。また会社によってはボーナスや住宅手当などがあるため、経験や資格が増えれば日本の平均年収以上に稼げる場合もあります。
ただし「ルールに縛られたくない」「高収入を稼ぎたい」「自分の生活スタイルを優先したい」という方には、昼職をおすすめしません。仕事を見つけても、ルーティン作業や収入の低さが嫌になる恐れがあると覚えておきましょう。
まとめ:あなたに合う仕事はきっと見つかる!
以上、夜職昼職の特徴をそれぞれ比較しながら、メリット・デメリットについて解説してきました。
安定をとるのか?それともハイリスクハイリターンをとるのか?
それはあなたの気持ち次第です。
どんな仕事にもメリットがあり、デメリットがあります。
どこなら許容できるのか?
どこまでリスクをとれるのか?
自分の軸で考えて行動を起こしていきましょう!
あなたの活躍を心より応援しています。
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